７月２７日（土）、城址公園ホールにおいて、「令和６年度『社会を明るくする運動』inみぶ」を開催しました。

　「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行の防止とあやまちを犯した人の立ち直りを考え、安全で安心な地域社会を築こうという全国的な運動です。

　第１部式典では、宇都宮保護観察所長より、本運動推進委員会会長の小菅町長へ、内閣総理大臣から国民の皆様に向けたメッセージが伝達されました。

　第２部では、第７３回社会を明るくする運動作文コンテスト入賞者３名による作文朗読発表、第３部では、元NHKアナウンサーで現在はASK（アスク）認定依存症予防教育アドバイザーとしてご活躍されている塚本堅一様に薬物問題についてご講話いただきました。

　当日は学生ボランティアや保護司など多くの方に運営のご協力をいただき、また、会場ロビーでは、栃木刑務所のご協力により刑務所で受刑者が作成した製品の販売を行いました。日頃は特定の場所でしか販売されていない品を、ご来場された方々の手に取っていただくことができる機会となりました。

　壬生町では、「社会を明るくする運動」として、下野保護区保護司会壬生町分区と壬生町更生保護女性会による啓発活動などが展開されています。

＜第1部　式典　メッセージ伝達式の様子＞

左から　宇都宮保護観察所長　小菅町長

＜第２部　社会を明るくする運動作文コンテスト入選作品朗読発表＞

左から　木村愛菜様　長心尊様　落合優衣様

＜第３部　講演会「薬物問題偏見ありませんか？～逮捕された私と考える再犯防止～」＞