「消費者が意見を伝える」際のポイント

公開日 2024年04月04日

更新日 2024年04月04日

わたしたちは、商品を購入する、サービスを利用する、といった「消費」活動をしています。すべての人は「消費者」として毎日の生活を送っています。

 

消費者であるわたしたちが、購入した商品や提供されたサービスに“問題”、“不満”、“苦情”、“要望”などがあった場合、「意見を言う」ことで、自身も含め、企業や事業者も商品やサービスの改善に活かすことにより、結果として社会全体の利益につながります。

 

カスタマーハラスメントを知っていますか?

 

最近では、消費者が企業や事業者に対して、「過剰な要求をする」、商品やサービスに対して「不当な言いがかりをつける」など、悪質なクレーム・迷惑行為をしてしまうケース、カスタマーハラスメントが社会問題となっています。

 中には、暴言、長時間の居座り、SNSなどでの誹謗中傷といった迷惑行為に及びこともあり、場合によっては<犯罪>になることがあります。

 

消費者が意見を伝える際のポイント~カスタマーハラスメントにならないために~

 

自立した消費者として、意見がきちんと企業や事業者、従業員に伝わるように、「意見を伝える」ときには、次の3つのポイントを参考にしてみてください。

ポイント1 ひと呼吸、置こう!

 怒りに任せた発言は逆効果。

 ひと呼吸おいて冷静に。

 従業員も同じ「人」として、お互いに尊重し合うことが大切です。 

 

ポイント2 言いたいこと、要求したいことを「明確に」、そして「理由」を丁寧に伝えましょう!

 

 返品したいのか、解約したいのか、またその理由を明確に、丁寧に伝えることが重要です。

 

ポイント3 事業者の説明も聞きましょう!

 上手なコミュニケーションが解決の糸口に、一方的に主張するだけではなく、事業者の説明も聞きましょう。

 

  消費者が意見を伝える際のポイント(消費者庁)[PDF:415KB]

お問い合わせ

生活環境課
TEL:まちづくり推進係:81-1888 くらし安心係:81-1826 環境保全係:81-1834 壬生町消費生活センター:82-1106
お知らせ:メールでのお問い合わせはこちらから
ページ
先頭へ