「脳脊髄液減少症」について

公開日 2024年03月13日

更新日 2024年06月10日

「脳脊髄液減少症」とは?

 交通事故やスポーツ外傷など体への強い衝撃を受けたことが原因で、脳脊髄液(髄液)が持続的または断続的に漏れることで、大脳や小脳が下がり、脳が動き、痛感受容体のある脳神経が刺激されます。

 このことにより、頭痛、めまい、視力低下、耳鳴り、吐き気、体のしびれなどの症状が生じます。

 

治療法について

 「脳脊髄液減少症」については、国の研究班において、統一的な診断基準の確立と、有効な治療法の研究が行われているところです。

 「脳髄液減少症」の治療方法のひとつに「硬膜外自家血注入法(ブラッドパッチ療法)」があります。これは、脳脊髄液が硬膜から流出しないよう、患者自身の血液を硬膜の外に注入する方法です。平成28年4月から保険適応になりました。

 

疾患についての説明や対応可能医療機関について

 対応可能な医療機関については、栃木県のホームページをご覧ください。

 〇栃木県脳脊髄液減少症対応可能医療機関について

  https://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/iryoukikan.html

 

<お問い合わせ先>

栃木県 保健福祉部 健康増進課 TEL:028-623-3086

お問い合わせ

健康福祉課
TEL:健康増進係:81-1885 社会福祉係:81-1883 障がい福祉係:81-1829 高齢福祉係:81-1830 介護保険係:81-1876・81-1877
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