公開日 2024年08月30日
更新日 2024年08月30日
栃木県内では、特定外来生物『クビアカツヤカミキリ』の被害が拡大しており、壬生町内のサクラの木でも被害が確認されています。
クビアカツヤカミキリは、サクラのほか、モモ、スモモ、ウメ等の樹木の内部に入り込み、幼虫が樹木の内部を食い荒らし、枯らしてしまうことから、農作物等への被害が懸念されています。
クビアカツヤカミキリの特徴
クビアカツヤカミキリの成虫(壬生町内で発見されたもの)
・体長は約2~4センチメートル程度
・光沢のある黒い体、胸部(首の部分)が赤い
活動時期
幼虫は4月下旬~10月にかけて樹木の内部を食害し、細いひも状のフラス(木くずやフンが混じったもの)を排出します。2~3年かけて樹木内で成長し、6~8月の夏季に羽化し、樹木の外に出ます。
排出されたフラス(壬生町内で発見されたもの)
成虫やフラスを発見した場合
・クビアカツヤカミキリは、特定外来生物に指定されているため、許可なく生きたままの運搬や飼育・販売、他の場所に放すこと等が法律によって禁止されています。
・成虫を見かけた場合は、踏みつぶす等して捕殺した上で、下記の問合せ先もしくは通報フォームへ発見した場所や日時等をご連絡ください。
・フラスを発見した場合も、発見した場所や日時等をご連絡ください。
クビアカツヤカミキリ防除対策マニュアル(栃木県作成)[PDF:3.93MB]
クビアカツヤカミキリ注意喚起チラシ(栃木県作成)[PDF:398KB]
問合せ先
・壬生町産業生活部農政課農村保全係(電話番号:0282-81-1840)
・外来カミキリムシ通報フォーム
1.お持ちのスマートフォン・PC等から通報フォームにアクセス
2.発見した際の状況等を入力
3.発見したものを撮影した場合は、写真を添付
4.確認画面に進み、情報を送信
外来カミキリムシ通報フォーム二次元バーコード