公開日 2022年08月31日
更新日 2022年09月08日
とちぎパートナーシップ宣誓制度がはじまります
栃木県では、性的指向や性自認にかかわらず、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、9月1日(木)から「とちぎパートナーシップ宣誓制度」を導入します。
とちぎパートナーシップ宣誓制度とは、人生のパートナーとして協力しあうことを宣言したお二人(一方または双方が性的マイノリティ)に対して、県が宣誓書兼受領カード等を交付する制度です。
※詳細は、栃木県のホームページ
https://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/tochigi_partnership.html
でご確認ください。
◆問い合わせ 栃木県人権・青少年男女参画課人権施策推進室
電話 028-623-3207
性的マイノリティ(LGBT等)に関する正しい理解を
近年、日本でも多様な性に関する理解が進みつつあり「性的マイノリティ」、「LGBT」などの言葉を聞くことが増えてきました。しかし、まだ「よく知らない」という人も多いのではないかと思います。
また、「性的マイノリティ」とされる人々の多くが、悩みや生きづらさを抱え、一人で悩み続けたり、社会的に孤立してしまうなどの現状もあります。
誰もが自分らしく生きやすい社会の実現のためにも、偏見や差別をなくし、理解を深めることが必要です。
「LGBT」と「SOGI」
LGBT(エルジービーティー)は、性的マイノリティ(性的少数者)を表す言葉の一つです。次の言葉の頭文字をとって、組み合わせたものです。
- Lesbian(レズビアン) 女性の同性愛者
- Gay(ゲイ) 男性の同性愛者
- Bisexual(バイセクシュアル) 両性愛者
- Transgender(トランスジェンダー) からだの性とこころの性が一致 しないため、違和感を持つ人
LGBTの他にも、自分の性別や性的指向に確信が持てない人であるQ(Questioning/Queer(クエスチョニング/クィア))を加えた「LGBTQ」や、無性愛者(Asexual(アセクシャル(恋愛感情や性的欲求を抱くことがない人))など、LGBTだけでは表現しきれない様々な性のあり方があり、「LGBTQ+」や「LGBTs」など様々な表現をされることがあります。
SOGI(ソジ)は、性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)の頭文字をとった言葉です。誰もが持っている性のあり方を表現した言葉です。
性表現(Gender Expression)を含めSOGIE(ソジー)と呼ぶこともあります。
相談窓口 ~性的マイノリティに関する電話相談~ とちぎにじいろダイヤル
専門相談員が、性的指向や性自認に関する様々な悩みや不安などの相談に電話で応じます。
ご本人だけでなく、ご家族やご友人などからの相談もお受けしています。
お気軽にご相談ください。
にじいろダイヤルのチラシはこちらです。
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