公開日 2023年04月01日
更新日 2024年09月06日
ウイルス感染でおこる子宮頸がん
HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因と考えられています。このウィルスは、女性の多くが”一生に一度感染する”といわれるウィルスです。感染しても、ほとんどの人ではウィルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
HPVワクチンの効果
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。
HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
子宮頸がんで苦しまないためにできること
1)ワクチン接種
2)20歳になったら子宮頸がん検診
ワクチン接種対象者
1)小学校6年~高校1年相当の女子
2)平成9年度生まれ~平成19年度生まれで、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方(令和4年4月~令和7年3月まで接種可能)
【接種するためには】
対象者の方には、すでに予診票を送付しておりますので、予診票に記載のある医療機関にご予約の上接種してください。また、町外の医療機関での接種を希望される場合には、下記までお問い合わせくださ
これまでヒトパピローマウイルスの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方は、キャッチアップ接種対象として公費にて接種が可能となりました。
対象者
接種時に壬生町に住民票があり、平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子
(全3回の接種を完了していない方)
※平成18・19年度生まれの方は、通常の接種対象(小学校6年から高校1年相当)の年齢を超えても、令和7年3月末まで接種できます。
接種実施期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日(3年間)
実施医療機関
予診票に記載の町内医療機関
※庁外医療機関で接種する場合には、お問い合わせください。
接種時の持ち物
・母子健康手帳(未成年の方や過去に接種歴のある方は特に)
・保険証、またはこども医療受給者証(該当者)
・予診票
・接種済証(母子健康手帳のない方の記録用紙)
ワクチンについて
定期予防接種用として、サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)、シルガード(9価ワクチン)があります。
3回の接種は、すべて同一ワクチンにより接種してください。
※ワクチンの種類によって、接種間隔が異なります。
接種回数・方法
全3回
1回又は2回の接種が済んでいる方は、残りの回数
HPVワクチン接種を自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について
国による接種の積極的勧奨差し控えによりHPV(子宮頸がん)ワクチンの定期接種の機会を逃した方で、これまでに自費で任意接種を受けた方に対して、接種費用の償還払い(払い戻し)を実施いたします。
申請期間は令和4年10月1日~令和7年3月31日までです。
対象者
以下の(1)~(4)の要件をすべて満たす方
(1)令和4年4月1日時点で壬生町に住民登録がある方
自己負担で接種を受けたときに壬生町民ではなかった方でも、令和4年4月1日時点で壬生町民であれば壬生町が申請先となります。
令和4年4月1日時点で壬生町以外の市町村に住んでいた方は、その市区町村の予防接種担当窓口にお問い合わせください。
(2)平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性
(3)16歳となる年度の末日(高校1年生相当の年度3月31日)までに、
サーバリックス(2価ワクチン)またはガーダシル(4価ワクチン)の接種を3回完了していない方
(4)17歳となる年度の初日(高校2年生相当の年度の4月1日)から令和4年3月31日までに、
自己負担でサーバリックス(2価ワクチン)またはガーダシル(4価ワクチン)の接種を受けた方
提出書類
【必ず提出いただく書類】
以下の1~4は申請に必須の書類です
提出書類 | 概要 | |
1 |
ヒトパピローマウイルス感染症に係る 任意接種償還払い申請書兼請求書(様式第1号) |
様式は以下からダウンロードしていただくか、こども未来課窓口でお渡しすることが可能です |
2 |
被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し (申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの) |
申請時住所記載の住民票、運転免許証、健康保険証(両面)、マイナンバーカード(表面)など |
3 | 振込先の通帳またはキャッシュカードのコピー | 銀行名、支店名、口座名義、口座番号のわかる部分のコピー |
4 | 接種記録が確認できる書類
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母子健康手帳の「予防接種の記録」のページ、予防接種済証、接種済みの記載がある予診票など(いずれもコピーで可) |
上記を紛失などの理由で用意できない場合は、実施した医療機関が発行する「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)」をご提出ください(注) 様式は以下からダウンロードいただくか、こども未来課窓口でお渡しすることが可能です |
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5 |
助成金請求書 |
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【なくても申請可能な書類】
以下の5の書類はなくても申請可能ですが、その場合、壬生町の基準単価により償還額を決定します。
提出書類 | 概要 | |
6 |
接種費用の支払いを証明する書類の原本 | 領収書、明細書、支払い証明書など(いずれも原本に限る) |
上記以外にも、接種を受けた医療機関が発行する「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)」に接種費用が記載されている場合は、そちらをご提出いただくことも可能です(注) 様式は以下からダウンロードしていただくか、こども未来課窓口でお渡しすることが可能です ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書 (様式第2号).docx(11KB)
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(注)申請用証明書(様式第2号)の発行は、申請者から接種を受けた医療機関に直接ご依頼ください。ただし、申請用証明書発行の際に文書料が必要となる場合がありますが、発行にかかる文書料は償還払いの対象外となりますので、ご了承ください。また、医療起案での記録の保存期限が過ぎている等の理由で、申請用証明書の発行ができない場合がございます。
償還(払い戻し)額
上記5の領収書等を提出できる方
自己負担した額を支給いたします。(支給上限額あり)
上記5の領収書等が用意できず提出できない方
壬生町の定める基準額の支給となります。
※いずれの場合も、交通費・文書料などの接種費用以外の金額は、償還額に含まれません。
申請期間
令和4年10月1日から令和7年3月31日まで
書類の提出先(郵送可)
〒321-0292 栃木県下都賀郡壬生町大字壬生甲3841-1
壬生町役場 こども未来課 母子保健係 宛
支給決定
支払いの手続きが完了しましたら、支給決定通知をお送りします。
申請からお振込みまではおよそ1~2月程度いただく予定です。あらかじめご了承ください。
厚生労働省公式ホームページをご覧ください
子宮頸がんワクチンに関するリーフレットやQ&Aなどが随時更新して掲載されていますので、詳細は厚生労働省のホームページ(外部リンク)をご覧ください。