公開日 2023年10月11日
1 はじめに
豚熱とは、豚とイノシシのみが感染する家畜の伝染病で、発生農場の飼育されている豚は全頭殺処分の対象となります。野生イノシシによるウイルスの拡散を防ぐため、経口ワクチンの散布を実施します。
散布する経口ワクチンは、国の食品安全委員会で安全と評価された成分でできています。
2 経口ワクチン散布の流れ
○ 令和5(2023)年10月~12月に実施します。
〇 約1平方キロメートルにつき原則20個の経口ワクチンをイノシシが生息する可能性の高い場所に散布(ワクチンを入れたエサを地中に埋設)します。
○ イノシシが食べ残したワクチンは、原則として7日後に摂取率を調査するため回収します。
3 スケジュール(予定)
時期実施内容
10月30日(月)~11月5日(日)ワクチン散布(1回目)
11月6日(月)~11月12日(日)ワクチン回収(1回目)
11月20日(月)~11月26日(日)ワクチン散布(2回目)
11月27日(月)~12月3日(日)ワクチン回収(2回目)
4 散布対象地域
下図のとおりです。
5 地域住民の皆様へのお願い
○ 上記期間以外で、落ちている経口ワクチンを発見した場合には下記まで連絡ください。
〇 ご連絡先
下都賀農業振興事務所 TEL 0282-24-1101
県南家畜保健衛生所 TEL 0282-27-3611
壬生町農政課 TEL 0282-81-1839
県畜産振興課ホームページはこちら