帯状疱疹予防接種について~令和7年4月1日から定期接種が始まります~

公開日 2025年04月01日

更新日 2025年04月16日

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスを原因として発症する皮膚の病気です。子どもの時に感染した水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、ストレスや過労、加齢などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚がピリピリするような痛みを感じ、その部分に赤みや水疱形成などの皮膚症状が現れます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる痛みが長期間続くこともあります。
 感染予防のためには、予防接種を受けるほか、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなどの規則正しい生活習慣や適度に体を動かすことなど、帯状疱疹になりにくい体作りが大切です。

 

ワクチンの種類について

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や接種回数等に違いがあります。                 
各医療機関の取り扱いワクチンについては、町内医療機関一覧をご覧ください。

種類 予防効果 接種方法 接種回数

生ワクチン

(ビケン)

約50%

約5年間持続

皮下注射 1回接種

不活化ワクチン

(シングリックス)

90%

約10年間持続

筋肉注射

2回接種

(2か月以上の間隔を置いて2回接種)

 

定期接種

〇対象者

壬生町に住民登録があり、次のいずれかに該当する方
いずれも、帯状疱疹予防接種の助成を受けたことのある方は対象とはなりません。
① 年度内に65歳を迎える方
②60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
③年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方
※100歳以上の方については、全員(令和7年度に限り)
※対象となる方には、個別に勧奨はがきを送付します。接種時は勧奨はがきを持参してください。


○実施期間

令和8年3月31日まで

○助成額

種類 助成額
生ワクチン 5,300円(1回限り)
不活化ワクチン

13,000円(2回限り)

※生活保護受給者は無料となります。無料証明書を発行しますので、健康福祉課健康増進係にて申請をお願いします。

 

○接種方法

個別接種方式により、各医療機関の定める日程で行います。申込は直接医療機関へお願いします。
 

○医療機関

町内の実施医療機関は一覧表のとおり。県内医療機関の相互乗り入れにより、町外の医療機関でも接種できます。

 

任意接種

○対象者 

壬生町に住民登録があり満50歳以上の方で、これまで町の助成を受けたことのない方(定期接種対象者を除く)

○実施期間

令和8年3月31日まで


○助成額  

種類 助成額
生ワクチン 4,000円(1回限り)
不活化ワクチン 10,000円(2回限り)

○接種方法

個別接種方式により、各医療機関の定める日程で行います。申込は直接医療機関へお願いします。


○医療機関

町内の実施医療機関は一覧表のとおり。町外の医療機関で接種する場合は、償還払いとなりますので、お問い合わせください。

 

町内医療機関一覧表

帯状疱疹予防接種実施医療機関一覧[PDF:106KB]

 

お問い合わせ

健康福祉課健康増進係 ☎(81)1885
 

お問い合わせ

健康福祉課
TEL:健康増進係:81-1885 社会福祉係:81-1883 障がい福祉係:81-1829 高齢福祉係:81-1830 介護保険係:81-1876・81-1877
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