公開日 2025年05月16日
更新日 2025年05月16日
ウイルス感染でおこる子宮頸がん
HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因と考えられています。このウィルスは、女性の多くが”一生に一度感染する”といわれるウィルスです。感染しても、ほとんどの人ではウィルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
HPVワクチンの効果
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。
HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
子宮頸がんで苦しまないためにできること
1)ワクチン接種
2)20歳になったら子宮頸がん検診
ワクチン接種対象者
1)小学校6年~高校1年相当の女子
2)平成9年度生まれ~平成19年度生まれで、令和7年3月31日までに1回以上接種している方(令和8年3月31日まで接種可能)
【接種するためには】
対象者の方には、すでに予診票を送付しておりますので、予診票に記載のある医療機関にご予約の上接種してください。また、町外の医療機関での接種を希望される場合には、下記までお問い合わせくださ
これまでヒトパピローマウイルスの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方で、令和7年3月31日までに1回以上接種している方は令和8年3月31日まで公費で接種可能です。
対象者
接種時に壬生町に住民票があり、平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子
(全3回の接種を完了していない方)
※平成18・19年度生まれの方は、通常の接種対象(小学校6年から高校1年相当)の年齢を超えても、令和7年3月31日までに1回以上接種している場合は対象です。
接種実施期
令和8年3月31日まで
実施医療機関
予診票に記載の町内医療機関
※庁外医療機関で接種する場合には、お問い合わせください。
接種時の持ち物
・母子健康手帳(未成年の方や過去に接種歴のある方は特に)
・保険証、またはこども医療受給者証(該当者)
・予診票
・接種済証(母子健康手帳のない方の記録用紙)
ワクチンについて
定期予防接種用として、サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)、シルガード(9価ワクチン)があります。
3回の接種は、すべて同一ワクチンにより接種してください。
※ワクチンの種類によって、接種間隔が異なります。
接種回数・方法
全3回
予防接種助成金申請書等(町外で接種した場合)
【終了】HPVワクチン接種を自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について
国による接種の積極的勧奨差し控えによりHPV(子宮頸がん)ワクチンの定期接種の機会を逃した方で、これまでに自費で任意接種を受けた方に対して、令和4年4月1日から令和7年3月31日まで接種費用の償還払い(払い戻し)を実施しておりました。
書類の提出先
〒321-0292 栃木県下都賀郡壬生町大字壬生甲3841-1
壬生町役場 こども未来課 母子保健係 宛
厚生労働省公式ホームページをご覧ください
子宮頸がんワクチンに関するリーフレットやQ&Aなどが随時更新して掲載されていますので、詳細は厚生労働省のホームページ(外部リンク)をご覧ください。