公開日 2025年11月13日
更新日 2025年11月17日
雨水を“活かす”暮らしへ―貯留槽のある生活とは?
近年の酷暑や局地的な大雨の影響で、暮らしの中の“水”との付き合い方が大きく変わりつつあります。
そんな中、今年度雨水貯留槽を設置されたご家庭から、実際の使用感について貴重なお話を伺いました。
「夏場、夕方の水やりに助かっていました」
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「夏の間、雨が降らない日が続いたかと思えば、突然の豪雨。夕がたに水やりをしていましたが…。」
そう話してくださったのは、町内にお住まいの、今年度雨水貯留槽を設置された方。
日中の気温が落ち着いた夕方、タンクに貯めた雨水を畑の水やりに利用しているとのこと。水の節約にもつながっており、ちょっとしたエコにもなっているそうです。
「庭のぬかるみが減りました」
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「以前は一気に降った雨で庭の土が流れたり、ぬかるんで足元が悪くなったりしていました。」
特に雨どいを通じて一箇所に集中する雨水は、庭の一部にダメージを与えていたそうですが、貯留槽を設置してからは、庭から道路まで土が流されるようなことも減ったそうです。
「実際に使ってみて、家に置くようにしてよかったと感じています。」
と満足そうに語ってくださいました。
雨水貯留浸透施設設置補助金の申請受付中!
現在、町では一般家庭向けに雨水貯留浸透施設の設置補助金制度を実施しています。
今年度分の受付は【2月まで】。設置をお考えの方は、工事着工前にぜひご相談ください。
「自分の家のことだけではなく、地域の水害対策にもなる」。
そんな**“身近な治水”**として、今、注目されている雨水貯留槽。
この機会に、導入を検討してみませんか?
