公開日 2023年06月29日
更新日 2023年07月09日
災害備蓄品を備えてますか?と聞くと、食料・飲料・着替えなどの準備は一般的になってきましたが、何か忘れていませんか?
災害が起こると、停電や断水、給水管や下水道管の損傷など様々な理由で水洗トイレが使用できなくなる恐れがあります。
そんな時に『携帯トイレ(簡易トイレ)』を備えていれば、安心です!
携帯トイレ(簡易トイレ)とは
既存に洋式便器等に設置して使用する便袋です。吸水シートや凝固剤で水分を安定化させます。
携帯トイレ(簡易トイレ)はなぜ必要?
生きる上で、食べること、飲むこと、『排泄すること』はセットです。もし、水道が止まってしまったら、いつものように水を流すことはできませんし、下水道が破損した場合には水を流しても、排せつ物が流せなくなるなるかもしれません。
災害時はトイレに行く回数を減らすために水分摂取や食事を控えたり、排泄自体を我慢したりすることがあります。
トイレを気持ちよく使うことができないと、体調を崩したり、災害関連死につながる可能性もあります。あなた自身と、家族の心身の健康を守るため『携帯トイレ(簡易トイレ)』を備えましょう。
どのくらいの数を備蓄すればよいの?
目安は1人当たり1日5回×7日分×家族の人数分
2人家族の場合・・・1日5回×7日分×2人⇒70回分
5人家族の場合・・・1日5回×7日分×5人⇒175回分
※あくまでも目安です。普段の生活リズムを参考に余裕をもって備えると安心です。
トイレ備蓄 忘れていませんか(経済産業省)※外部リンク